(1) 画像の保存先

Webサイトの画像はサイト内のどこに保存されていても呼び出すことは可能ですが、多くのサイトでは画像専用のフォルダを作成して保存しています。この実習でも基本的には画像専用のフォルダ(imagesフォルダ)を作成し、そこに画像を保存することにします。

imagesフォルダの作成

HTML実習フォルダの中に新しく「images」フォルダを作成します。

これ以降、画像ファイルは基本的にimagesフォルダの中に保存することにします。

サンプル画像の保存

次のリンクをクリックして、サンプル画像をダウンロードし、imagesフォルダの中に保存してください。

(2) 画像の挿入

<img>タグ

画像を挿入するには<img>タグを使います。ただし、<img>と書くだけでは画像は表示されません。<img>タグの中に次の属性を加えることで画像を表示します。

属性 概要
src 表示する画像ファイルのパスを指定します(必須属性)。パスとは、ファイルの場所を表す文字列のことです(詳細は次項で解説します)。
width 画像の横幅をピクセルで指定します。
height 画像の高さをピクセルで指定します。
alt 画像を表示できないブラウザの場合や読み込みに失敗した場合に画像の代替として表示するテキストを指定します。また、読み上げソフトで読み上げられるので、視覚障害者の方が画像を理解することができるようになるため、アクセシビリティの向上になります。

つまり、画像を表示するときには、次のような記述になります。


        <img src="パス" width="横幅" height="高さ" alt="代替テキスト">
      

<img>タグの実習

実際に、<img>タグを使って画像を挿入してみましょう。次のコードを書き写してください。末尾の <br>タグは改行です。これがないと、画像に続けて文字や他の画像が同じ行内に表示されます。


        <img src="./images/photo01.jpg" width="480" height="320" alt="写真01"> <br>
			

width属性height属性は、ブラウザ上で画像の表示サイズを指定します。必須ではありませんがブラウザがページを読み込む際に指定したサイズ分の画像スペースを先に表示し、テキスト部分の読み込みを始めることができます。このことで、閲覧者の体感速度が上がりますので、できるだけ指定するようにしましょう。

続けて、photo02.jpg〜05.jpgも表示しましょう。属性の値は次の表を参考にしてください。なお、photo03.jpgとphoto05.jpgは縦長の写真画像なので、横幅だけ指定すればその比に合わせて表示されます。


        <!-- 下記の表を参考に、photo02.jpg〜photo05.jpgを表示させるタグを記入する -->
        
			
画像ファイル 横幅 高さ 代替テキスト
photo02.jpg 300 200 写真02
photo03.jpg 320 指定なし 写真03
photo04.jpg 510 340 写真04
photo05.jpg 300 指定なし 写真05

高さを指定しない場合は、height属性自体を書かないか、height=""とします。

<img>タグで表示できる画像の種類

JPEG(.jpg)
写真など色数の多い画像に適しています。
PNG(.png)
イラストやロゴ、図表など、色数の少ない画像に向いています。
背景を透過させることが可能です。
GIF(.gif)
パラパラ漫画のようなアニメーション画像を作成できます。
SVG(.svg)
ベクター形式のため、拡大してもぼやけずに綺麗な表示が可能です。
ロゴやアイコンの表示に適しています。
WebP(.webp)
JPEGやPNGよりもファイル容量が小さく、高画質を維持できる次世代の画像形式です。
ブラウザによっては対応していない場合があるため、注意が必要です。

(3) ファイルパスについて

<img>タグで画像ファイルを指定したり、他のページへ移動するためのリンクを指定したりするときには、呼び出し元のページから、対象のファイルを指定します。ファイルの位置を指定するための記述をパスといい、相対パス絶対パスの2通りの記述方法があります。

相対パス

呼び出し元のファイルからみた、対象のファイルの位置を指定する方法です。

呼び出し元と同一フォルダにあるファイルを参照

呼び出し元のファイルと同一フォルダにあるファイルは、「./」のあとに続けてファイル名を記述します。例えば、同じフォルダにあるphoto01.jpgという画像を表示する場合は次のように記述します。


        <img src="./photo01.jpg">
      

./」は省略可能なので、次のようにファイル名のみを記述しても表示されます。


        <img src="photo01.jpg">
      

特定のフォルダ内にあるファイルを参照

特定のフォルダ内にあるファイルを指定する場合は、「/」を使って「フォルダ名/ファイル名」と記述します。

呼び出し元と同一フォルダにある「images」というフォルダの中にある場合は次のように記述します。


        <img src="./images/photo01.jpg">
      

1つ上の階層を指定する場合は、「../」を使います。呼び出し元のフォルダと同階層にある「images」というフォルダの中にある場合は次のように記述します。


        <img src="../images/photo01.jpg">
      

絶対パス

絶対パスは呼び出したいファイルが別のWebサイトで公開されている場合に指定します。httpやhttpsから始まるWebサイトのアドレス(URL)を使ってファイルの場所を指定します。


        <img src="https://www.kaijo.ed.jp/wp-content/themes/kaijo-pc/assets/img/apple-touch-icon.png">